小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

雨の中に

新しい一年が始まって、新年の行事もひと段落です。 今年は三が日からこのようなものを作ってました!何年も前からキットがあって、毎年春先になって小鳥たちが来るようになると、今年も間に合わなかった!とそのままになっていました。やっと巣箱を取り付け…

小さな秋が色づいて。

小さな庭にも彩りです。 3cmくらいの豆柿です。 初めて秋まで持たせることが出来ました。アルプスの乙女という小さなリンゴ こちらも食べられるので、そろそろ収穫です。モミジは紅くなり、カエデは赤や黄色になり、ケヤキは紅くか黄色くなっています。どう…

さかのぼって国宝展

ちょうどひと月前になります。 国宝展に行こう!と思い立って調べてみたら、風神雷神図の展示期間が迫っていることがわかり、急遽行ってきました。 開館すぐが混んでいると合ったので昼前に着くように調整。 朝一番で建仁寺でレプリカの風神雷神図とお気に入…

今年最後の。

ここ数日ぐっと冷え込むようになりました。暑さ寒さがあちらへ進んだりこちらへ戻ったりとなかなかな一年でした。 しばらく見かけなかったカマキリ。 すっかり季節が終わったと思っていたら…。 落ち葉の片付けやらビニールハウスの組み立てやらをしていたら…

京都 洛東山科にて

今日は京都 山科に行ってきました。 洛東は初めてで、山科ももちろん初めて。 予備知識なしで、ぶらりぶらりしてきました。初めての街はとても新鮮でわくわくしながら、冒険できます。 都合に合わせて、毘沙門堂門跡に行ってみました。 駅前の地図で方向を確…

小さな小さな涼を

昨日は滋賀県の小さな湿原に行ってきました。サマーシーズンに一度は会っておきたい花たちです。サギソウはちょうど見頃を迎えていて、つぼみもたくさん上がっていました。 先日の台風で増水した後はありましたが、とても美しい姿を見せてくれていました。 …

食べられませんが。

朝晩にひんやりとした空気がすぅーと抜けるようになりました。小さな庭は、元気に夏を越せそうなものと少し弱って疲れが出ているものと枯れてしまったものがはっきりし始めています。 弱ってしまった木には、葉水をたっぷりとやって様子を見ます。 根っこが…

四苦八苦しています

ご無沙汰しています。 始めてスマホというものをもちまして、それを使って記事を書く事に挑戦しています。全く違う画面構成にびっくり‼️して、管理人の知らないところでこんなレイアウトになっていたのかとちょっと残念な気持ちでいます。それは置いておいて…

水無月の花たち

竜巻警報を経験しました。警報が出ているとは知らずに、窓を開けていたら突然、何の前触れもなく ひゅーーーっとカーテンが窓に張り付いて、、、長い時間張り付いて、、、 と思ったら、反対側の窓からとんでもない風が吹き込んできました。ひゅーーーっの時…

ホタルブクロにヤマアジサイに

しばらく遠のいていました。。。と思ったけど、五日ほどだったんですね。ここのところ朝は、しっかり窓を閉めておきたいほど冷えて、日中はぐぐっと気温が上がって。。。なかなか身体的には大変です。でも、夜の気温が下がってくれるので植物たちはとっても…

ばらたちのその後

久しぶりの雨の一日です。桜の宴が終わって、剪定や足元のお掃除も済ませました。 雑草も抜いて、風通しよく害虫の被害がないか確認しながらの作業でした。最後に咲いたセント・セシリア 同じような色で、いくつかバラがありますが一つ一つが違うのでどれも…

バラたちの庭 後編

小さな庭のバラたちは盛りを過ぎつつあります。 ジャック・カルティエ 鉢植えのためか膝くらいまでしかありません。 葉っぱの中に埋もれるように咲くので、目線より下でちょうどいいです。 ワイルド・イヴ ちゃんと開花した姿です。 上の花とよく似ています…

バラたちの庭 前編

穏やかなお天気の一日でした。小さな庭のバラたちを離れて見てみました。 グラハムトーマスは冬の誘引がうまくいっていません。 あっちこっちに飛び出しているし、花の数は多いけど見にくいというのか。 なんといっても豪華に咲き誇るのはフェリシア。 今年…

片隅に咲いてます。

紹介しきれなかった写真から。 小判草 これぐらいの頃がいいです。これから先はだんだん伸びて、茶色くなって虫のお腹みたいになっていきます。 キキョウの新芽 ホタルブクロに占領されて、どこに行ったのやらと思っていたら出てきました。 花はまだまだ先で…

よってみました。

風の強い日が多くて、写真を撮るとぶれていることが多くて困ります。 接写用のレンズでよってみました。 クレマチス 自然の造形美を感じます。 中心が女王様のようで、周りのおしべは兵隊に見えてきます。 アンブリッジ・ローズ このそろっていない感じの花…

活動しています。

久しぶりの虫シリーズです。 虫たちの季節がやってきたということでしょうか。春、気温が低い日が多かったせいか今年はゆっくりの活動でした。ハナグモ 本当に葉っぱの色そっくり。 イトトンボ 今年初お目見えでした。ヒラタアブのさなぎ アブラムシ退治の強…

雲龍に魅せられて

連休最終日、行ってきました、京都国立博物館。 毎日、NHKで宣伝していましたからご存じの方も多いかと思います。海北 友松特別展でも、その前に話は一月前の読書にさかのぼります。 今日の一冊 花鳥の夢 山本 兼一この本は狩野永徳さんを主人公にした日本画…

バラ以外の花たちから

あんまりぶらりぶらりのお話しばかりだといけないので。最近は朝早く目が覚めます。 朝ご飯の支度より何より、まず庭に出ます。 ひんやりとした空気の中で、小さな庭を軽く見て回ります。 一日で一番幸せなとき。 しっかり充電です。次に庭に出るのは、朝の…

ぶらり、鍾乳洞!

今日は雨が降ったりやんだりの一日でした。 降り始めるまでは、熱がこもったように暑かったのですが、ひとしきり降ったあとは寒いくらいに冷えてきました。 「そうだった、そうだった」と一年前のことを思い出しながら、またこの季節がやってきたんだなぁと…

やっと咲いた!

例年より遅れて、やっと開花を迎えた小さな庭のバラです。 咲きかけは色づいていたサマースノー ホワイトも開けば純白です。このフリルの小ぶりなバラは香りはないのですが、たくさん花をつけるので、それは豪華です。 マリー・パヴィエ 今年は花数もボリュ…

新緑に埋もれて。

日中は半袖でもいいくらいの陽気になります。 けれど、朝晩は長袖に羽織りものがいるくらいまで下がります。 この朝のすがすがしいひんやりとした空気が残るうちに 活動開始です。 今年の一番乗りは。 枝変わりしたサマー・スノー ピンク。 と思っていたら、…

万葉植物園

風の強い日が続いています。 今日は東大寺を抜けて、春日大社近くの万葉植物園を目指しました。東大寺阿吽の金剛力士像 いつも思うのですが、金網の中にいる金剛力士像は檻に入れられている印象で、どうも本来の寺院の守護のイメージが損なわれている気がし…

木陰から

今朝は細かな雨の降る朝となりました。 少し肌寒いですが、この季節の雨は緑をいっそう輝かせてくれます。バラたちの準備が整うその陰で、咲いています。 ムラサキゴケ 苔の仲間ではありませんが、地際に伸びながら花を咲かせます。 キエビネ 明るい日陰に植…

ひと目、千本

今年は桜がゆっくりでしたので、なかなかタイミングが合わずにお花見ができませんでした。ちょっと遅くなりましたが、吉野の桜を見に行ってきました。秀吉の時代に植えられたという桜は、どれくらい残っているのでしょうか。 老木が増えて、花の量が減ったの…

待っています!

一気に汗ばむ陽気となりました。 つい先日まで肌寒かったので、小さな庭も季節に追い越された感じです。 シランの花芽 ヒメウツギの花芽 ラズベリーの花芽 クロマツの花芽 開花間近 姫ライラックのつぼみ スズランの花芽 もちろんバラの花芽もしっかり準備中…

春のあゆみ

やっと暖かくなってきたと思っていたら、今朝はしっかり冷え込みました。 小さな庭にも春が満ちてきていますが、ゆっくりとじっくりと。 そんな落ち着きを感じる今年の春です。やっと咲きました。 毎年、早々と花芽があがってくるのに、今年はとてもゆっくり…

新芽の毛皮?

春が進んでしまう前に。 ニレケヤキの新芽が開いてきました。 紅葉の新芽。 産毛に覆われているように見えるものもあります。 華奢な葉脈が幼さを感じさせます。ブナの新芽 コハウチワカエデ エゾマツどの新芽も冬の間は、冬芽と呼ばれる芽の中に小さく小さ…

春を感じて、次々に

小さな庭の春も加速しています。リンドウの新芽。 花が咲くのは秋ですが、すっかり顔をのぞかせています。ネジバナ 冬の間もこんな感じで小さく葉をのぞかせていました。ミヤマオダマキ もうすぐ開花。 桜の足元にスミレが咲きました。 とっても小さな世界だ…

苔テラリウム

最初に見かけたのは、ネットの中でした。 瓶の中に苔が植えられていて、小さなフィギュアがのっていました。苔がメインの話ではなかったように思います。 でも、その画像に惹かれて調べてみると。。。苔だけを植えるテラリウムというのがあるのを知りました…

バラの話

今さら、、、何ですが。「バラを美しく咲かせるとっておきの栽培テク」 鈴木満男 NHK出版バラの本はたくさんありますが、私の愛読書はこれ。多くのバラの本は、バラの種類を写真入りで特徴を記して紹介しています。 きれいなバラの花とその特徴が分かれば、…