小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

[ガーデン]土ごと発酵!?

本格的な寒さの来る前に、庭全体に腐葉土を撒きます。全体的な防寒保護が目的。
さらに2月はじめの厳しい寒さのまっただ中で米ぬかをうっすらとふりかけ程度に庭と鉢に振りかけます。
その上から念押しの腐葉土。特に球根類や冬は地上部のない宿根草の新芽を保護するために。


こんな感じです。

そして、1ヶ月。
春のようなぽかぽか陽気に虫だけでなく、早々と庭いじりを始めようかとスコップで掘ってみると・・・

表土のすぐ下で暑さ3cmぐらいにびっしりと菌糸が張っています。水分条件や温度で変わるのでしょう、庭の一角30cm四方がこんな感じでした。

去年の経験ではこの菌糸が春から夏を経て秋になる頃には庭土をころころの団粒構造へと変えてくれるのです。
しかも!一掘りするとミミズが5匹といった感じになるのです。

バラや樹木の鉢にも同じように米ぬか&腐葉土を入れているので、こちらもまたミミズがしっかり。スコップを入れるのが申し訳ないほど。

「無農薬でバラ作り」という本を参考に、米ぬか撒きはこの後4月、6月、9月下旬、11月下旬という感じでぱらぱらとやろうかと思っています。

ただし!ナメクジが多いのです。米ぬかを食べているナメクジを発見して以来、こちらの厄介者が増えてしまうのはどうしようもないのかと・・・。ビールトラップが今年も欠かせません。