小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

新芽いろいろ

今日はおひさまが出たと思ったら春の嵐になりました。このあたりは風が強くて、これから5月くらいまでは窓を開けられない日が増えます。
植物にとっても冬の寒さ以上にこの風が大敵です。


リンゴを使ったお菓子が好きで、秋になると必ず箱買いするのが「紅玉」りんご。
紅玉は酸味が強いので、生食ではなく調理が適しています。少し古い品種らしくて最近では業務用が主流で一般に手に入る時期が2週間程度とごくわずかです。
代わって「ジョナゴールド」が加工向けらしいのですが、少し味がぼけるので紅玉にはおとります。
うちで育てられないかしら。と思ったわけではないのですが、食べた後の種を蒔いたら。
どうやら全部発芽したらしく、大混雑。
寄せ植え盆栽ってきいたことがあるから、やってみようかしら。
その場合、やっぱり実がなるのは姫リンゴサイズなのかしら。
とにかくかわいい芽出しです。




ムスカリも1週間で開花です。
葉っぱは球根を植え付けてから早いうちに展開してきますが、花は直前まで土の中。
毎年、小さな球根が捨てるほどできてしまいます。たぶんほっておいたらムスカリ群落になるのでしょうけど。



こちらは小手毬の花芽。ユキヤナギに遅れて咲くのが、小手毬。とても好きな花木ですが、必ずアブラムシがつきます。これはテントウムシ用にとっておきます。



さて、これはなんの花でしょう。
家庭菜園をする人は知っているかもしれませんが、普通は見かけないかも。
まめ科の植物なのは察しがつくかもしれません。
かわいらしいスイトピーとは趣が違い、この黒い部分がちょっとグロテスク?
よっぽどインゲン豆やスナップエンドウのほうがかわいらしい花を咲かせます。

正解は空豆。
あの空豆のお歯黒とこの花びらの斑点。同じ色だから関係があるのでしょうが、なにか意味のある模様なのかしら。