小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

バラの芽欠き

バラの新芽が出そろってきました。グンと勢いのある芽もありますが、これ以上は伸びないかなという芽もあります。
主にハイブリッドティーやフロリバンダで行う作業です。
目的は黒点病の予防と勢いのある芽や花に養分を集めるためです。

これは勢いのある芽。伸長力があります。

こちらは幹からすぐに葉が開いてしまっている芽。
風通しや光を通すためにも根元から指で折り取ります。

少しすっきりです。
地面に近いところの葉も、病気になりやすいのでカットします。
でも、間違って勢いのある芽をカットしないように。
根元のから出る勢いのある芽は、来年の大事な枝になります。何年もその枝に花を咲かせてくれるので大事にします。
見分ける自信がないときはちょっと待って、伸びてこないのを確認してからでも大丈夫。

冬の剪定で、どうしても枝数を極端に減らす自信がない私は、この時期少し後悔です。
多めに残した枝からたくさんの芽が出て、混み合ってしまうからです。
ほっておくと病気やら害虫やらなにかと大変なので、この時期は葉っぱの分量を見ながら首をひねります。
まだまだ剪定は私にとって難しい仕事です。

下はつるバラのサマースノー。

これはつるバラなので、剪定の悩みはあまりありません。
足元を見ていただくと、この子はプランター育ちなことが分かると思います。
今、不安なのはこの葉の量で、このプランター、いつまで保つかしらということ。
スペース的にこのプランターが精一杯の大きさなので、それに見合った大きさで止めておきたいのです。
あと1.5倍くらいまで伸ばしたらいいかなと思っているのですが、どうなるかしら。
この子は何しろ花数が多いので、写真で紹介できるのが楽しみです。

ここのところ忙しくて手仕事が進みません。来週には少し形になるかなと思うので、手仕事を楽しみにしてくださるかた、もう少しお待ちください。