小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

ペチュニア

この季節園芸店にはたくさんの花が並んでいますよね。
目移りするし、素通りできないのでなるべく近寄らないようにしています。
もうすでに庭は植物であふれているのですから・・・。

その中でもたくさんの種類と面積を取っているのがペチュニアではないでしょうか。
たっぷりの土で育てると一株で驚くほどにこんもりと茂って垂れ下がり、見事に花を咲かせます。
昨年春に買ってきたノーマルタイプの白いペチュニア。
秋遅くまで、たくさんの花をつけていましたが根本の方から枯れ込んだのでカットしました。
寄せ植えにしてあったゼラニウムがあったので、冬の間も少なめに水をあげていました。
すると。

現在の姿です。
根元や枯れ込んだと思っていた茎から、芽吹いて元気に成長しています。
全然植え替えをしていないのが気になっているのですが、相方のゼラニウムも元気いっぱいのようなのでもう少し様子を見てから植え替えようかと思っています。

出回っている多くのペチュニアは大手ビールメーカーが品種改良を手がけたものです。一年草とか多年草とかの表示はありません。F1種という繁殖しない、あるいは繁殖しても同じ花が咲かないタイプの苗です。そのため毎年新しく購入するのが普通ですよね。
でも。
植物って強いなぁと思います。根が生きていれば。凍り付くほどの寒さでなければ。(零下にはなっていたけれど)
生きているんですよね。今年のびっくりです。
この子に敬意を表して今年は新たなペチュニアは購入しないと決めています。

お気に入りの一鉢


こちらは3年前に種から育てたヤマモミジ。
いい具合に曲がって、お気に入りです。
盆栽についてはたいした知識はありません。待つのが苦手な私には結構ハードルの高い盆栽。
でも、木を植えるスペースのない庭ではこれしかない・・・。
そうたどり着いて、少しずつ盆栽の鉢が増えています。
ほとんどがさし木と実生。その小ささがことさらかわいくて水やりには気を遣いますが、大切な木々です。

初夏に向けて


この冬から仲間入りしたブルーベリー。もうすぐ花をつけます。
今年は収穫を楽しむというより一年を通しての姿を楽しみたいと思っています。管理も含めてね。

スズランの花芽です。スズランは葉っぱが大きく広がってから花芽をつけると思っていたのですが、案外早くに花芽を確認できました。そう思って仲間を捜すと、シランがありました。シランにもまだ広がらない葉の陰に花芽が見えました。
ちょっと納得です。

米ぬか撒きをしました。
冬に撒いた米ぬかを応援しているような感じでしょうか。この頃は土には目立った変化は感じられません。しばらくは表面が固くしまったような感じになったり、土の中で菌糸を発見することがあります。
映っているのは、アリッサムの苗。
パンジーの話で出てきたものと同じです。3週間弱で小さなつぼみも見え始めています。