久しぶりの手仕事です。
といってもまだまだ完成には至っていませんので、途中のお話です。
庭にたくさんの花が咲いて、写真はどんどん撮れるけれど・・・、形にしていくのは時間がかかります。
色は芽だしからどんどん変化をして、一月たてば濃いグリーンへと変わってしまいます。
刺繍作家 青木和子さんの著書の中にバラの色あわせのお話がありました。
刺繍糸を持って庭のバラの所へ行って、直接色あわせをする。
それをサンプルとして残しておくのだとか。
早速真似をしてみました。
たくさんの色糸があるわけではないので、手持ちの中で最も近いものを。。。と選んでサンプルにしておきます。
梅雨になって、ガーデニングが一休みする頃これらを使って形に仕上げられたらと思います。
やって見て思ったのは、頭で思っていたのと、実際は案外違うものということ。
一口にピンクと言ってもオレンジがかっていたり、ダークだったり、濃さもいろいろ。
でも、サンプリングしてみるとすごくリアルに感じられます。
技術が少しくらい足りなくてもこの色あわせで、リアルな花を表現できそうと思わせてくれました。