小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

梅雨直前

「明日、梅雨入り予定」なんて宣言されるのも珍しいですよね。
いつから梅雨入りか分からない?なんていう年も結構あります。
梅雨入り直前となるとやることは一つ。
庭の剪定です。
蒸れによる病気の蔓延を防ぐため。これにつきます。
花の盛りを過ぎたものは、惜しみなくカット。
ちょっと茂りすぎたものもカット&束ねる。
少しでもうっとうしくなくなるために、こざっぱりとお手入れです。

それでも、雨に当たらない方がいい鉢は軒下へ移動。
これから気を遣うのが暑さに弱い「ホクシア」と「ロベリア」。寒冷地向けのラベンダーもお引っ越しです。ゼラニウムも長雨には弱いので、やや内側へ。

とはいえ。今の庭はこんな感じです。


ラベンダーが開花直前です。梅雨入りするときれいに咲くかなぁ。
今年はこれでも低温の影響で育ちが悪い方だと思います。
虫も少なかったように思います。

ちょっと前になりますが。

大きなヨトウムシを発見!捕獲しました。でも、これがまた殺せない。。。
コンクリートの上に転がして、どうしたものかと思っていると土に向かって動き始めたので思い切って、えいっ!となりました。
ヨトウムシって大抵、側の草花が丸坊主にされて、あわてて地面を掘ると発見するというパターンなんですよね。
直接手を下せなくて、灼熱のアスファルトにポイッとして鳥が見つけてくれるのを頼みにしていたのですが。
どうも庭に戻ってきているんじゃないかという気がしてきたので、意を決しました。
このときの犠牲者は「キキョウ」。茎だけにされてしまいました。

さて。
捨てるといっても、、近づくことも出来なくて。
しばらくしてみると、アリやダンゴムシがたかっています。
さらに放置して翌朝には、跡形もなくどころかシミ一つなく!片付いていました。
本当に生き物の連鎖ってすごいなぁと思った瞬間でした。
というわけで、アリもダンゴムシも我が庭の居住権を得たのでした。