小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

フウラン

いよいよ7月ですね。梅雨の晴れ間の、ガーデニングです。
家の中ばかりでお庭を見回らないとあっという間に草丈が伸びています。
「涼しくなったらしようかな・・・」といっているうちに夏になりそうなマイガーデンです。

バラもちらほらと返り咲いて、春ほどではありませんが甘い香りがたっだよっています。といっても、気温が高いのであっという間に散ってしまうし、雨が降れば汚くなるし・・・です。
これから先は秋に備えて、出てくるつぼみはカットしようかなと思っています。
雨が多くて、黒点病であらかた葉を落としている株などは養生させる意味もあって、お花はカットです。

さてさて、本題のフウラン。
富貴蘭とも呼ばれます。
こちらは涼やかなシトラス系の香りがあります。

このくらいのつぼみから開花まで3,4日程度でした。

木片に付けて育てています。着床ランの仲間なので、こういう湿気の多い時期が一番元気です。
直射日光はだめ、風が好き、濡れたらすぐに乾いてほしいし、乾き過ぎもいや。
寒いよりは暑い方が得意で、でも蒸れるのは厳禁という気むずかし屋ですが、好適な場所が見つかると何もしなくても増えていきます。
我が家は大きな木がないので、常緑のヒイラギの葉陰で日光を遮ってもらっています。今のところ気に入ってくれているようです。
次々新しい根を伸ばしていくのが、目に見えるのでおもしろいです。