小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

ピンクッション

今年の梅雨はよく降りますねぇ。。。。
そこここでカビが発生しそうで、お掃除に精が出ます。

ちょっとパソコンの具合が悪くなって、間が空いてました。

暇に任せて少し気分転換、パッチワークしてみました。

ピンクッションは今までいくつも作ってきましたが、大きめの方が使いやすいです。
机の上で逃げないように、木の板の上にぽっこりとした形で作ると使いやすいのですが、今回は手頃なものがなかったのでオーソドックスな形にしました。

ミシンのところで使うもの、手近なところでボタン付けなどするためのもの、刺繍用のものなど用途によって使い分けています。
ボタン付けようのものは、針一本とまち針2,3本、それに周囲に糸を立てられるようになっているもので、コンパクトでかわいいのでお気に入りです。


右側のは手にはめて使うタイプ。ペットボトルのキャップで作っています。
作業中にまち針をちょっと刺しておくのにとても便利です。

ピンクッションの中身に何が使われているか知っていますか。

主流は綿でしょう。
でも、一昔前は毛髪でした。
実は刺しっぱなしの針をさびさせないためには、少しだけ脂っ気のあるものがいいそうです。
例えば、コーヒーかす。よぉく乾かしてから中に詰めるといいそうで、一度作ってみたのですが、刺し心地が「ざくっ」という感じなのが気に入らなくて、だめでした。
へんに油分が多いとシミが出てきたりもするので注意が必要です。

結局、先人の知恵で毛髪が一番使い心地がいいです。
といっても、なかなか手に入らないものなので一度、自分の伸ばした髪を切るときに美容室で頼んで髪をもらって帰ったことがあります。

あんまり短い髪だとつんつん出てくるので、長さが5cmくらいはあったほうがいいみたいです。
髪の毛を綿でくるんで表面に飛び出さないようにして、ピンクッションに詰めてみました。