無農薬を目指している小さな庭ですが、全くの無農薬というのは結構被害が大きくなってしまいます。
これはチュウレンジバチの産卵痕です。
この上下にも合わせて6ヵ所も産卵痕が・・・。(>_<)
一番上の産卵痕の中では、膨らんだ卵が今にも孵りそうで、、、ぼかしました。。。
こちらは黒点病ですっかり葉を落としたアンブリッジローズ。
新芽をわずかに展開しているものの秋以降、大事に養生させないといけない子です。
とここまで悪化する前に手を打つのが王道ですが、諸事情と予防薬も撒きたくなかったためにこんなことになっています。
で、ニームオイルの登場です。ゆるいタールのような液体で、農薬指定はないらしいです。匂いもタール系の匂いがします。1000倍希釈なのであまりしつこく匂うことはありません。
これに木酢液を500倍希釈したものと併せて、散布してます。
こんなふうにしたたるほどたっぷりとかけます。
元気な子はとても元気で同じ条件でもこんなふうに青々と葉を茂らせています。
耐病性の強さで違いもあります。
ニームオイルは殺虫も殺菌も望めないです。どちらかというとバラに活力を与えながら、虫の嫌いな匂いを付ける(忌避効果)という感じです。
だから、ざっと雨が降ってしまうと効き目が下がるので梅雨明けを待っていました。
本当は梅雨の合間にも散布すれば違ったのでしょうが、なかなか。。
芽生えたての新葉を大切出来たらと願っているところです。