小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

夏のガーデン

盛夏のガーデンです。

植物たちは小休止といったところでしょうか。
連日の暑さで虫の数もさほど多くはありません。
暑さが和らぐとどっと出てくるのでしょうが。

雑草だけは気がつくと伸びているので、時々草引きをしています。
7月に刈り込んだラベンダーも新芽が生えそろっています。
あのままでは込みすぎているので、10月頃には思い切って枝すかしを行います。

こちらはワイヤープランツとよばれている観葉植物です。

観葉植物ですが、このまま越冬して一月足らずでこんなに生い茂ります。
すでに2回ほど刈り込んでいますが、またこんな状態。

茎が地面につくとすぐに発根して増えていくので、しっかり見張っていないと庭中に増えてしまいます。
冬には多少貧弱になりますが、その分春から夏にかけてが傍若無人な振る舞いなので
思い切って刈り込みます。
でも、小さくて丸い葉っぱがちょっとかわいくて、好きなんです。

玄関に通じる階段ではポトスが・・・。

鉢植えですが、立てた棒に巻き付けてそれも溢れてこんな風になりました。
直射日光が2時間くらいは当たっていますが、葉焼けもせずにたくましい。

観葉植物というのは室内で栽培するイメージが強いですが、6月以降10月くらいまでは屋外の方が生育が旺盛です。
直射日光がきつすぎることもあるので短時間当たる程度の半日陰に置いておくと葉の色つやもよく育ちます。
それもそのはず。あの子たちは熱帯の植物が多いので暑さはへっちゃらだし、もともとが大きな木の場合も結構あります。
だから、日本ではどちらかというと冬の寒さと乾燥に気をつけなければいけないくらいです。

観葉植物は冬の置き場にあわせて鉢の数、大きさを制限しています。
古い映画で「グリーンカード」というのがありますが、ここに出てくる温室があこがれです。
といっても、日本の住宅事情じゃリビングから出られて、水まで引き込んだ温室というのは実現は難しいです。
観葉植物コーナーぐらいが精一杯なので、鉢数制限は必要です。
大きくなりすぎれば、刈り込んだりさし木をしたり(すぐに発根するものが多いです)して、仕立て直しをするのは仕方ありませんよね。