小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

マーブルシフォンケーキ

食べ物の話の続編です。


秋は台所にいる時間が長くなります。
冬になっても長いです。
なんとなく冬ごもりのまねごとをしているつもりなんですね。



それだけじゃありません。
小学生の頃夢中になって読んだお話には、大抵おいしそうなお料理の描写がありました。
特に気に入っていたのが、ローラ・インガルス著 「大草原の小さな家シリーズ」
この中に出てくる食べ物は、多くが秋から冬のシーンでした。
普通の家庭で食べられていたようなスープやパン、パイといったものや「クリスマスの特別のごちそう」といったものがたくさん出てきます。
その頃から、冬の寒い日にことことと煮える鍋や暖かい台所にあこがれていたのかもしれません。


「いつも、おいしいものの匂いがたちこめている家」
それが理想なのかもしれないなと思います。




お菓子ですが。
マーブルシフォンケーキです。

いい具合に膨らんでいます。

「マーブル」の予定だったのですが、あまり混ざっていません・・・。


やっぱり偏っている。


チョコレートのマーブルはシフォンケーキの命であるメレンゲの泡を消してしまいがちです。


何度かチョコレートが沈んでしまい、切ってみると穴があいていたり、全体が膨らまなかったりといったことがありました。


今回はあらかじめプレーンとチョコレートを交互に入れて、型の中でゆっくり混ぜてみたのですが・・・。
お菓子一つでも奥が深いです。