小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

バラの枝 充実枝

真冬ではありますが、少しお天気のいい日にはどこかに春が潜んでいそうなそんな気配のするこの頃です。
でも、決して「春の気配」とまではいかないのですが。


今日もバラの話題です。
バラ作りにとって一番大事な「寒肥」
まだやらなくていいかなと思っていますが、どことなく新芽が成長しているような気がします。


え〜、毎日のように凍り付く温度なのに?


と思いつつも、見回りを強化しています。
2月10日くらいには、鉢バラにも軽めの施肥をしようかな。


バラの枝の充実具合を知るにはカットした面を見ると分かります。

これ、とっても充実している枝。
中央の白い部分が直径の半分くらいほどまで、小さくしまっています。
枝の直径は1.2cmくらい。
こういう枝からはしっかりとした枝が伸びて、素敵に花を咲かせてくれます。





こちらは未熟枝。
中央のふかふかとした白い部分が大半を占めています。
これは秋に発生したシュートです。
11月に石灰を少量施して、充実を図りましたが、まだまだです。
本によれば、この程度の枝は元から切り落とすと書いてあるのもあります。


「今年いい花をつけなくても秋か来年にはいい花を咲かせるかもしれないし・・・」
甘い考えで残してあります。
四季咲きの品種なので、シュートの発生も春にも秋にも伸びるので、あまり厳密に管理しなくてもいいかなと思っているところです。
基本的にナチュラル志向なので、切り詰めが苦手です。
ちなみにこのバラはフロリバンダ・ローズのアプリコットネクター




こちらは充実に向けて頑張っている感じの枝。
一つめの写真ほど白い部分がくっきりと分かれていない感じです。



おまけ。
冬の枝をしげしげと観察すると

これって、チュウレンジバチの産卵痕。。。。。
でも、羽化した様子がないので(羽化するともっと傷口が広がって、めくれあがっています)


???春になると幼虫が発生するの??と思っています。
分からないので、観察しながら春までとっておこうかと思います。