小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

ミニ盆栽植え替え

植え替え話題が続きます。

昨年の初夏にさし木をした苗の植え替えです。


いちごのパックにさし木用土を入れて、さし木をしてみました。

ずっと葉っぱのあった苗を一本立ちさせるために植え替えをしました。

鉢から抜いたところ。かなり密にさしています。
入り込んでいた雑草を抜き、軽く土を落としました。
細根がたくさん出ていて、元気そう!


一品ずつバラバラにほぐしました。
左からジンチョウゲ、ライラック、サツキ、たぶんウメ、サツキ

ジンチョウゲの芽が動いていたので、早めの植え替えになりました。



赤玉土7と腐葉土3で植え替えたところ。
肥料は混ぜていません。
ここ数日の暖かさで、植え替え後は過ごしやすいかなと思います。
まだ、冷え込みがあるといけないので、ビニールハウス(無加温)の中で、様子をみます。
順調に葉っぱが開いてくるようなら、無事に独り立ちと言うところです。


今回は根切りはしませんでした。
巻いてしまうほどの太い根は見つからなかったので。



小さな鉢植えを作るときは、種まきやさし木がいいです。
種も公園などで拾うこともあります。発芽率は悪いですが。
樹種によって、季節があるのでちょこっと調べると成功率がアップします。


なにより、そうやって調べ物をしたり、種を拾うためにあちこちに出かけることも含めて、楽しんでいます。
さし木も3月から4月の芽だしの時期や梅雨の時期がいいとされますが、管理やさし穂の状態によるので、いろんな時期に試しています。
(剪定したときにちょっとさすって言うのが一番多いかも。。。)
酷暑の夏を乗り切るのが、発根仕立ての苗には厳しいようで、秋口にさす方が成功率が高いように思います。
9月の始めにさして、11月頃までに葉っぱが伸びるようなら、発根している可能性が高いです。


さし木枝が若すぎると、発根しにくいので、前年に延びた枝の方がいいと思います。
まだ赤ちゃんの苗は、冬場は無加温の温室にいれるようにしました。
凍結や霜に弱いです。



去年、取り木に失敗したので、今年は再チャレンジしたいです。
こちらはもう一つ難しいです。。。。。


この苗たち、いつ頃花を見られるのかな。
それをじっくりと待つのも楽しいです。