小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

シャコバサボテン植え替え

午後から雨になるという予報でした。
日差しがきついと暑いし、乾燥するので、涼しい日にと思って、一日ガーデニングです。


昨年植え替えをしなかった鉢。
花が咲いて、かなり乱れた感じになっています。


先端からふた節くらいを手でひねって、折り取ります。
そのあと、シャコバサボテン用の培養土で植え替えしました。


こちらは色違いの物。
昨年、折り取った葉をさし木苗にして育てた物。

まだ水苔植えのままです。
本当は、根が出た、秋口には植え替えた方がいいのですが。。。



シャコバサボテン専用の培養土を使うことにしているのは、水の管理が難しいからです。
特に夏の暑さと蒸れが大敵なので、排水性の高い用土と根腐れ防止の点から、市販の培養土が便利です。
強い西日の当たらないところに置いて、梅雨になったら雨の当たらない直射日光の当たらないところへと移動。
夏場は風の通る、雨の当たらない日陰に避難。(放置ともいう)
忘れないように時々葉色を見ながら、水をあげます。
9月も末になる頃に徐々に日向に移して、ここからはしっかり日に当てながら、11月末くらいまで、戸外にて管理します。
この頃にはつぼみがついて、色づいてくるので、観賞する場所に取り込みます。
このとき、つぼみが大きくなってから屋内に取り込むと、温度変化でつぼみを落とすことがあります。
つぼみの大きさが1cm以下で、取り込むのがポイントです。




ざっと、シャコバサボテンの一年間の管理の仕方です。
一生懸命育てるというよりは、ちょっと気にかけるくらいがちょうどいい植物です。