昨日、夕方「そろそろバラのつぼみもお目見えしたかしら?」
などと、庭を見て歩いていました。
なんと!
早くもチュウレンジバチに遭遇。
カメラを取りに室内に戻っても、まだ、産卵中でそのまま動いていませんでした。
カメラ撮影の後は、そっとつまみ上げて踏みつぶしました。。。
今朝。
お天気が崩れるからと、鉢を避難させていてふと見上げると!!!
昨日と同じバラに今度は2匹のチュウレンジバチ!!!
即刻、捕殺です。
彼らに情けをかけると、バラの茎は無惨にめくれあがり、ちっちゃな幼虫がたくさんきれいなバラの葉っぱを食い散らかします。
一匹のメスがあちらこちらで産卵するのですから、たまりません。
しかも、バラばっかり!!!
というわけで、捕まえやすさも手伝って、宿敵チュウレンジバチなのです。
オオシロオビクロハバチ
こんな虫も出てきていました。
全身黒づくめで、後ろ足に白い帯が見えます。
味方か敵かずっと分からないままでいたのですが。。。
こちらは割とよく見るバラの葉っぱ。
明らかに害虫がいそう。。。
これが、真っ黒な虫オオシロオビクロハバチの幼虫です。
もっと大きくなると、芋虫のようになり、何とも言えないくすんだグリーンの体色をして、見つかると丸まってタヌキ寝入りをする
なんとも生理的に嫌な感じの虫になります。
写真はありませんが、クモもたくさんの種類が巣を作っています。
羽のあるチュウレンジバチやオオシロオビクロハバチなどを捕まえて食べているのを見たこともあります。
味方の虫は多いほど嬉しい!
ので、カマキリがお目見えするまで、クモに頑張ってもらおう
今年もまた、虫たちとの攻防が始まったなと思いました。
こうして、最初に発見した日を記しておくことは、後々とても役に立ちます。
虫の同定は難しくて、怪しげなこともありますが、
小さな世界をますます楽しみたいなと思います。