小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

バラの冬剪定と芽だし・2


今日は晴!という天気予報で期待していたら・・・・。
黄砂がたっぷり飛んでます。
霞みそうな、黄色がかった空って。。。。
晴れやかな気分がすっかりしぼんでしまいました。



昨日に引き続いて、バラの冬剪定の姿と春の芽だしの状態の比較です。
なぜ、花が咲く前かって言うと、花が咲いてしまうとそちらに目を奪われてしまうから。
つぼみがほんのり色づいてきているので、高まる期待!!!は後日にとっておきましょう。


ポリアンサローズ マリーパヴィエ


株を覆うばかりに茂っています。
こうなるともう何が何だか。。。
花がらをカットするのがせいぜいで、返り咲くのをいいことに冬まであまりたいした手入れもしません。
夏剪定とかははっきり言ってよく分からずに切っています。


つるバラ サマースノー



冬の剪定と誘引の後では、枝も目立ちませんが、春になると存在感たっぷりに。
新枝の伸びも植え替えなしの2年目ながら、すでに60cm以上伸びている枝もあります。
相変わらずの伸長力です。



こちらもつるバラ フェリシア


ゆったりとオベリスクに絡めた冬。
今ではまんべんなく葉を茂らせて、つぼみがいっぱいです。
花枝は10cm〜20cm程度と伸長力は弱めです。



最後はオールドローズのコンテ・ド・シャンボール




オールドローズの仲間は剪定すると花を咲かせにくくなるものもあります。
コンテ・ド・シャンボールは丈を抑えて切り詰めても花を咲かせるタイプ。
冬剪定で、高さを70cm程度に抑えましたが、新枝の伸びが20cmぐらいだったので、見下ろす位置につぼみがついています。



主だったバラたちの紹介が終わりました。
冬の剪定状態と春の新芽の伸び具合を比較するのは、今後の参考になります。
バラだけでなく、他の草花も伸長するので、小さな庭は草花がボリュームアップしてますます小さく感じます。



盛夏までの2ヶ月はお日様の取り合い。
この時期のお日様は貴重なので、日向の縁側の上は大賑わいです。



反対に、雨の季節になれば、雨のかからないところに避難するものもあるし、
真夏には今度は日陰の取り合いとなります。
(真夏の炎天下に置いておけるものは、樹木をのぞくとあまり多くありません。)



一つ一つの草花の顔を見ながら、小さな庭を行ったり来たりの毎日です。