台風が過ぎても、梅雨はやっぱり雨。。。
秋のように台風一過の青空とはなかなかなりません。
生まれた直後に台風が襲来したチビカマキリたち。
その後どうしているかと思い、雨が止んだのを見計らって庭に出てみました。
卵のうの周辺にはいません。。。。
ワタスゲの茎にまぎれて。
レモンバームの葉の上ではお食事中。
ちゃんとアブラムシを捕まえて、食べています。
春先の頃に比べると、天敵の数も増えているので、アブラムシもすごくたくさんいるわけではありません。
それでも、のたのたしているとチビカマキリの餌になるようです。
チビカマキリの敵もいっぱいです。
アリやクモはそこいら中にいます。
地面に近いところにはアリが多いので、カマキリはあまり低いところには降りません。
でも、クモはどこにでもいるので、たぶんカマキリにとって一番の天敵なのでしょう。
「小さな庭」にはたくさんの生き物がいて、日々たくさんの物語が生まれています。
5月はバラの最盛期でしたが、すっかり花が終わって、
お礼肥をあげるとみるみる新芽を伸ばしてきています。
花がなくなって、ぐっと落ち着いた庭。
グリーンが濃くなって、いよいよ繁茂の季節。
うっかりしているとイモムシたちの天国となってしまいます。
たくさんのつぼみがついているラベンダーも
よく見ると何かにかじられて、枝の先がないものがあります。
羽のある虫、イモムシ、チョウチョ、土の中の虫たち。
華やかに咲く花あり、ひっそりと目立たずに花をつけているものありです。
やがて実がなります。
リンゴ、ブルーベリー、ラズベリー、オリーブ、ツルウメモドキが小さな実をつけています。
もうじき色づいてくるものもあります。
小さな庭で繰り広げられているいろんな物語を見逃さないように、、、
小さな感動と大きな発見とちょっとしたほのぼのと。。。
また、頑張って見つけてこようと思います。