小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

手作りベーコン

ちょっと、ご無沙汰でした。
ガーデニング三昧というわけにもいかず、手仕事にも時間が割けず。
なかなかやることの多い6月です。


さてさて、今日も雨。


家事をしながら、燻製してみました。
買ってきた豚肉にまんべんなく塩をまぶして、3,4日冷蔵庫で保管します。


肉全体が締まったところで、100℃にならないくらいのお湯で、1時間くらい煮ます。
ぶくぶくとしない程度に弱火にしておきます。
忘れるといけないので、食事の時間にあわせて、煮ました。

中華鍋の底にアルミホイルを敷いて、その上に燻製用のチップ(桜)を一つかみのせます。
網の上に肉をのせて、鍋全体をアルミホイルでくるみます。
(火をつけないうちにやらないと熱いです!)


弱火で加熱すると煙が出始めるので、うっすらと煙が立ち上る程度に火を弱めておきます。
30分から1時間燻製すると出来上がり。


あらかじめ低温で煮て、中まで火を入れているので燻すのは、あくまで香り付けのみ。
20分くらいでもいいのかもしれません。


燻蒸中は部屋中に匂いがこもると困るので、換気扇を強にして、窓は閉めて(せっかく外に出した煙が入ってこないように)排気します。
これも、もくもく煙が出すぎないように、見ている必要があるので、洗濯や掃除をしながらというのが、チェックしやすかったです。


味の方は・・・。
ばっちり!です。
ちょっと脂身が多い部位を使ったので、ベーコンにするならもう少し、赤身の部分が多いといいかなと思いました。
脂身で油を引いて、野菜炒めとか、チャーハンに刻んで入れるととってもおいしいです!


しばらくは換気扇をつけっぱなしにして、お肉が冷めたら冷蔵庫へ。
チップも冷めたら袋に縛って入れないと、いつまでも燻製の匂いが家の中に満ちてしまいます。
外でやるのがいいんでしょうけど、ご近所さんが気になるし、風とか火のチェックが難しいので、台所がメインです。


この他にも、魚の切り身やゆで卵などは短時間でこくのあるものが出来ます。
鶏のささみやもも肉なども同じ手順でもっと短時間に作れます。
いろいろ試したくなる燻製です。


次はソーセージにチャレンジしたいな。