小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

6月の虫たち

気温が上がるにつれて、我が家の虫たちも活発になっています。

二番花のつぼみがついているバラたち。
よく見るとこんな事に。



犯人を捜して、近くの葉をめくってみると。

シャクガの赤ちゃん。
集団発生するタイプではないけれど、柔らかくておいしい新芽やつぼみを食べ散らかします。


こちらは、いかにも「虫食い」な感じの食べ方。



ゾウムシの仲間のイチゴハナゾウムシ。
真っ黒なクロケシツブチョッキリがバラの害虫としては、有名ですが、
こちらはちょっと模様が入っています。
バラ科のいちごやラズベリーの花が咲く頃に現れて、食害するゾウムシ。
バラ科なので、バラも食害の対象みたいです。


ゾウムシたちは食べる相手が決まっていることが多く、コナラやクヌギを食べるもの、小豆や米を食害するものなどがいます。


体長2〜3?ほどなので、なかなか見つけにくい虫です。

トカゲ

小さな庭の「王者」。
小さなトカゲに、今年も遭遇しました。

少し小ぶりのトカゲだったので、これまで見たのとは別の子かなと思います。



目の前で、カマキリの赤ちゃんを食べようとしていました。
幸い(?)赤ちゃんの方が素早くて、葉っぱの陰に飛び込んで逃げおおせていました。


翌日にはバラの幹を登っているとこにも出くわしました。
カマキリの赤ちゃん、食べられちゃうんだろうなぁ。


でも、油断をすれば、鳥に食べられることもあるトカゲ。
みんななかなか大変です。