小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

6月の虫

風の中に冷たい空気が混じっていたように思いました。
どこかで夕立があったのかもしれません。
そろそろ猛暑に一区切りつくのでしょうか。


今までに紹介した虫以外の虫たちです。
多くは害虫・・・・・。


ウリハムシ

プランター菜園のキュウリに毎年つきます。


オオニジュウヤホシテントウ

テントウムシの仲間でくすんだ色をしているものは、草食性、つやつやしているものが肉食性ということで、これはなすやピーマンの葉を食害します。
見つければ、捕殺です。


マメコガネ

これは幼虫も成虫も厄介者。


こんな風にバラの花を食い荒らすのはだいたいコガネムシ。
こちらも見つけ次第 捕殺。



こちらはシジミチョウの仲間

たくさん飛んでいるけれど、幼虫の姿はあまり見かけない・・・。


水瓶の中にいた
トンボの幼虫 ヤゴ


そのそばにはウスバカゲロウも。

ウスバカゲロウって、幼虫時代は「アリジゴク」
どこにいたんだろう・・・。


これはカイガラムシ

バラを育てていると必ず発生する厄介者。
数の少ないうちに油をつけてこすり落とすのがベストな処理方法。
冬にマシン油を塗って、予防すると結構防げます。

暑くて、庭の見回りを怠っていたら、こんなに増えてました。。。。



こんな食べ跡は・・・。
シャクガの赤ちゃん。

しっかりしがみついている足がおかしいです。

まったく忍者のように葉っぱの筋になりきっています。
葉の向きにちゃんとそろえているあたり、、、憎らしい演技です。


最後は。
成長してます。
チビカマキリ。

5〜6cmに成長した、4齢幼虫(たぶん)のカマキリの赤ちゃん。
まだ、羽はありません。
近づくとジャンプして逃げます。


なんてたくさんの虫たちがいるんでしょう!!
やっかいなものも、かわいいのもいろいろですが、「多様性」って感じが気に入っています。
いつの間にか小さな水瓶に生息していたヤゴ。
今年はメダカの繁殖が悪いなと思っていたら、犯人はこの子か!って感じです。


早速、メダカを水槽に移して避難です。
まだ、体長が1.5cmくらいのヤゴでしたが、そのうち大人のメダカを食べるくらいなってしまうでしょう。
メダカは大事なペットなので、かくまって繁殖を促します。


ヤゴも観察したいので、そのまま水瓶に住んでもらうことにしました。


甲虫の季節は7月が本番。
いよいよカミキリムシとコガネムシの活動が活発になってきます。
カミキリムシ予防には、ネットを株元に巻いて。
コガネ虫予防には、鉢の表面に卵の殻をのせます。
頑張って、コガネムシトラップも仕掛けようかな。
ブルーベリーを食べられると悲しいので。


6月はなかなか忙しい。。