小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

プランター菜園の整理

いつまでも続く、夏のような暑さのせいで、なかなかガーデニングがはかどりません。
相変わらず雑草たちは伸び、生い茂った草たちの収束や、剪定などいつになったらすっきりさせられるかしらと思っています。


今日は午後に入って、急に気温が下がり始めました。
これからしばらく雨の予報です。
降ってくるまでのつかの間を利用して、夏野菜のプランターガーデンの整理をしました。


午前中の晴天で、土はからからに乾いています。



まず、ピーマンがすっかり収穫の峠を越えているので、ばっさり切り倒します。
土の中に残っている根をスコップで崩しながら掘りあげます。
びっしりと張り巡らされた細根を手で振って土を落として回収。
雑草などを取り除きながら、まんべんなく土を崩します。
さいごに石灰を真っ白になるくらい振りかけて、ネットをかけて終了。



ネットをかける?
と思う方、これ、猫よけです。
ふかふかの土を作ったとたん、やられてしまうので、かならず防虫用のネットをかぶせています。


枝豆など収穫後放置していたプランターも植え付けに向けて、きれいにします。


1週間ほどしたら、堆肥や有機肥料を施して、土作り。
このとき、今回整理したプランターに植えてあった、マリーゴールドを刻んですき込みます。
その後、種まきの予定です。



マリーゴールドには土の中の線虫除けなどの効果があると言われています。


秋のプランター計画はカブ、ダイコン、にんじん(すでに発芽してます!)、サラダ菜、小松菜、ガーリックです。
晩秋になってから、ほうれん草とソラマメを植える予定なので、スペースをとって置かなくちゃ。



今回ちょっと試してみたいことがあります。
それはうっすら米ぬか撒きとうっすら麹菌撒きです。


プランター菜園は一年中、フル稼働させているので、どうしても土の力がなくなります。「土の力がなくなる」って微量成分が欠乏するとか土中菌がいないとかそういうことだと思います。
堆肥や肥料で成分を補っても、まだ「土が生き返った」とは言えません。
みみずがいっぱいいるようなそんな土にして、それから種を蒔いてみたいです。



菌の餌となる堆肥と菌そのものをどうやって植え付けていくか。



限られたスペースのプランターだからこそちょっと土作りにこだわっています。