小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

バラの誘引

本日も続いてバラの話題です。

つるバラの誘引の適期は12月から1月ですが、12月は何かと忙しい季節。
やれることはどんどんやりたいので、やってしまいました。


一般にいう「つるバラ」は、地植えにすれば2階の屋根まで登っていくほどの勢いがあるものが多くて、気をつけて樹種を選ばないともてあますことになります。


小さな庭では、大鉢植えのつるバラ、サマースノーが一階の屋根に到達するほどの大きさになっています。
なので、つるバラよりもオベリスクやフェンスに誘引するのに、「シュラブタイプ」のイングリッシュローズを植えています。


鉢植えにして3年目を迎える手前、エブリンと奥のアプリコットネクター

フェンスに針金を横に張って、そこへ誘引してみました。


エブリンはイングリッシュローズらしく、しなやかな枝をよく出してよく伸びます。
ほっておくと風にゆらゆらしているし、花が重たいのでしだれるように咲きます。
短めのシュートはゆらゆらさせたままで、長く伸ばしたシュートは念願のフェンスに誘導。


アプリコットネクターは、フロリバンダローズというタイプですが、しなやかな枝を上へ上へ伸ばしていくので、冬に思い切って短くしても、秋バラの頃には見上げるような状態になります。
枝を横に倒しても、イングリッシュローズのようにたくさんの花が咲くのかどうかよく分からないのですが、ものは試しで誘引!


境目で2種類のバラが混じり合うように誘引してみました。
アプリコットネクターの枝で、フェンスに届かなかったものをラベンダーの間に倒して平面からはみ出すようにしてみました。


こちらはオベリスクに仕立てたフェリシア

昨年から花の数も増えて、春にはオベリスクを覆うように咲いてくれました。
今年はさらに下の方から枝を誘引したので、全体に花を咲かせてくれるといいなと思っています。



どのバラも誘引と言ってもあまりきっちりと留めつけていません。
少し飛び出したり、跳ね出したりしている方が自然樹形に近くなるかなと思っています。
それもこれもやってみてのお楽しみ。


誘引は済ませましたが、仕上げの剪定は1月下旬に行う予定です。
つるバラもミニバラもイングリッシュローズもオールドローズも。
これから1月下旬までに伸び出した新芽をカットするそんな感じのものから、深く切り戻すものまで、いろいろ考えていくのも冬の楽しみです。



今年、勢いよく何本もシュートが発生したフェリシア
オベリスクの中にシュートが入り込んで、誘引作業の前にオベリスクを一度引き抜かなくてはなりませんでした。
来年は、シュートを伸ばしながら、オベリスクの外へ誘導しなくちゃと考えています。
また、太いシュートはとても健康的で「やったー!」という感じだったのですが、
バラの本には、


「太すぎるシュートは、冬の誘引の時に曲げにくいので、40cmぐらいのころでピンチをして、数本の細めのシュートを出させるいい」


とありました。
なるほど。。。
確かに曲げにくかった。


と言うわけで、育ててみると毎年細かな発見があります。
毎年、学習、実践という感じです。

「来年こそはぬかりなく世話をする!」
と思うのも、毎年この時期の恒例です。



冬枯れしていく庭の片隅で。


スイセン

フリージアの芽の間からブラキカム


冬枯れの庭だから、ひっそりとさくけなげさが愛おしいです。
庭仕事の合間に、そこはかとなく漂うスイセンの香りはなによりの元気の素になります。