小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

2月の庭より


写真だけ撮りためて、なかなかブログを書けずにいたので、ちょっと前の話より。



真冬のこの時期、手が切れそうに水は冷たくて
水やりなんて、とんでもない!と思われますが、実は鉢植えを枯らすのは夏より冬が要注意なんです。
夏は暑くて、乾くので一生懸命水をやりすぎて、蒸されて枯れてしまうことがあります。
冬は、地上がなくなってしまうものも多いし、葉もないので油断して、(寒いからと手を抜いて)枯らしてしまうことがほとんどなんだそう。


「水やり3年」といいますから、なかなか加減が難しいものです。
特に気むずかしいとばれる植物は、大抵水やり加減が難しいものです。



さてさて。
そんな冬の庭より。
湿性植物の植え替えをしました。


サワランの球根。

1cm方眼の上にのせています。大きさが分かるかしら。
ミズゴケと鹿沼土で、少し先が出るように植え付けます。



サギソウの球根

今年も増えていましたが、やっぱり3倍までは増えません。
肥料かな。
花をいつまでも残しておくせいかな。
それでも、立派な球根です。
こちらは鹿沼土のみで、1cmくらい埋めて植え付けです。

モウセンゴケ

凍り付かないように軒下に保護しています。
暖かくなって、葉を伸ばしてくるのが待ち遠しいです。



今年はウメの便りが2週間くらい遅れているそうです。
桃の節句に追いついてしまうかも???


冷え込みが長く、厳しかったせいで春の足音もゆっくりなのかもしれません。