小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

レモンマーマレード


写真だけ撮って、なかなか載せられなかったものを紹介します。


レモンマーマレードは冬のお楽しみの保存食作り。
酸味と甘みがバランスがよくて、ヨーグルトにはぴったり。
特に夏場にほしくなる味です。

よく洗ったレモン(無農薬の国産レモンを使ってます)の端を落とします。


なるべく黄色いところだけをそぐようにとります。


白いわただけ取ります。これがペクチンの元になります。

果実の部分をはずします。
このとき出た薄皮や種もペクチンの材料になるので、ワタとあわせておきます。


ペクチン液の作り方。
薄皮や白いワタ、種などをざっくりと刻んで、ひたひたになるくらいに水を入れて、茹でこぼします。(3回)
このとき重さを量っておきます。?


最後にひたひたの水を入れ、ことことと15分くらい煮て、とろりとさせます。
これがペクチン液。


黄色い皮の部分を細切りにします。
これも苦みを取るために、3回茹でこぼします。
水を切った状態で、重さを量ります。?


取り出した果肉、果汁などの重さを量ります。?


?+?+?の合計の60%くらいの砂糖を用意します。


皮と砂糖をひたひたの水で煮て、砂糖が溶けたら、ペクチン液を入れます。
とろみが少し付いたかなと言うくらいで、残りの果肉を入れて火を止めます。


熱いうちはとろとろしていても、冷めると固まってくるのでゆるめがいいです。


頂き物の甘夏も順番待ちです。
でも、レモンの方が酸味がきいていて好みです。
甘夏は皮をピールにするのもいいかも。