大震災から一年。
「日頃から、保存食を日常使いにして、非常食になるように蓄えておく」
と言う言葉がこころに残りました。
この日を備蓄見直しの日にすれば、気持ちが引き締まっているから、忘れないかもと思って、ちょっと我が家を見直してみました。
毎年、6月に作る「梅干し」冬に仕込む「味噌」、
他にレモンマーマレード 10ビンと塩こうじが冷蔵庫にあります。
手作りパン用の小麦粉が5kg、その他の粉類 約2kg。
米びつに入っているお米以外にお米が10kg。
これは以前から、「米びつ以外に10kg」と決めて買い置きする習慣がありました。
レトルト類やインスタント麺が2食分。
ひじきや切り干し大根などの乾物が少々。
ざっとこんな感じです。
缶詰を使う習慣がなかったので、缶詰とルー類、レトルト類を買い足して、備蓄を増やしました。
乾燥した海草や切り干し大根って、野菜不足にならなくていいかもと思い、これも買い置き量を増やします。
こうしてみると、日本食って保存食がそのまま非常食になりそうなものばかりと嬉しくなります。
「備蓄」として、箱にしまってしまうと、賞味期限切れになりそうだけど、使ったら買い足すを繰り返すだけで、なんとか1週間くらい、いや2週間くらいは暮らせそうなので、嬉しくなりました。
主食のお米に、パンも作れて(焼くのが問題?)、調味料の味噌と梅干し、マーマレードがあれば、甘みがあって和みになるかも。
パンだって、上等なのは無理でも、天日で発酵させて木の枝に巻き付けてたき火にかざすとちゃんと焼けるんですよ。
あとは水とカセット用のボンベかな。
手作りしたものがそのまま保存食に、いざというときは非常食に。
手間をかけるコンビニエントでない暮らしは、案外、使い勝手のいい暮らしかもしれません。