小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

春への準備

慌ただしくしているうちに、10月に入ってすでに1週間がたちました。

朝晩の気温がぐっと下がってきたので、そろそろ観葉植物や洋蘭を取り込む準備をします。
今年は、夏の間しっかり日に当ててきたので、カトレアの花が見られるのではと期待しています。


日中はまだ暑いくらいなので、軒先に取り込んで夜の冷え込みを和らげておきます。


秋は、花芽が作られるシーズンでもあります。
よーーく見ると。
ブルーベリーの青々とした葉の付け根に、花芽の準備ができつつあります。

こちらの少しとがっている方は葉芽。
ふっくらした花芽が割れて、一カ所から約十個の花が咲きます。

葉っぱがないので、わかりにくいですが、一房が一芽になります。


こちらはフジ。

こちらは花芽

花芽の後ろについているのが、葉芽です。


花芽はこれからゆっくりと膨らんで、充実していきます。
開花は4月頃ですから、半年かけて来年の準備をするんですね。


おしまいはちょっと季節外れ??

ブナの新芽です。
今頃新芽を広げていて、大丈夫かしら?と思わせます。
9月の暖かい陽気で、勘違いしたのかもしれません。


ブナは落葉樹ですが、全部を落葉させずに冬を越します。
といっても、茶色くなっているので光合成をするわけではありませんが。

今頃出てきた葉っぱ、茶色く変色するのもゆっくりなのでしょうか。
緑色のうちは、栄養を作り出す大事な役目があるのですから、気温が下がってもがんばってほしいものです。