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小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

新春の庭  種編


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今朝も凍っています。。。


遠くに見えているのは、一部凍らなかった水面。
今日もお天気がいいので、昼頃には溶けてしまうでしょう。


ロシアや北欧の人たちは、今は太陽の昇らない季節。
一日薄暗いだけで、どんなに気持ちが滅入るか、、、。
日差しがあるだけで、よかったとしなくちゃね。



今日は種のおはなし。


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カワラナデシコの花がらです。
花の下にある細長い萼(がく)に種が入っています。


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茶色くからからになったら、萼をもみながら逆さまにすると種が出てきます。
ゴマくらいの大きさの種です。


野山に普通に見られるナデシコなので、このままぱらぱらとまいておくと、そのうち芽が出てくると思います。



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こちらはスミレ。
スミレは実は、花が咲いた後にできる実は、あまり種をつけないとされています。
花をつけずに実だけが頭をもたげてくる「閉鎖花」で主に種をつけて、繁殖します。
花を見ないので、油断をしていると知らない間にあちこちの鉢に入り込んで、芽を出します。
ありふれたタイプのスミレなので、なるべく庭に直まきするようにしていますが。。。。。



スミレはちゃんと栽培しようとすると案外難しいです。
一番の理由は、本体の寿命が1年から2年と短いこと。
ちゃんと種を取り、種をまいて苗を育てないと、同じ品種を長く保持するのは大変です。


スミレは好きな草花なので、管理の楽な地下茎で増えるタイプのニオイスミレを花壇のあちこちに植えてあります。濃紫とピンクがあって早春の庭を楽しませてくれます。



種子繁殖タイプのスミレは、あちこちの植木鉢の中で命をつないでいます。
とてもいい加減なので、ある時白花のスミレが咲いているのを見かけて、その鉢の周りに、スミレの飛び込んでいない鉢を並べて、白花タイプを増やしたりしました。

もっとも花が咲かないと白か紫かわからないのですが。。



特殊な種類を除いて、「山取り」の野草は減っているように思います。
ホームセンターや園芸店に並ぶものは基本的に、繁殖技術が確立したものだし、ネットのちゃんとした野草店で売られているものも大量生産ができないだけで、自家繁殖させているものが多いように思います。
たぶん、自然界に残されている野草の数が激減しているからでしょうね。
地道にしっかり繁殖技術を研究している人たちがいるんですよね。


私は。
「種から育てる・・・」みたいな本を読みまくっています。(*^_^*)