芽が動き始める前に と植え替えです。
準備万端、鉢をひっくり返してサギソウの球根を探します。
鹿沼土を使用しているので、サギソウの球根が見つけにくいです。
作業をしていたら、さぁーっと雪が降ってきました。
軒下の日だまりで手早く作業を進めます。
発見した球根。
ヒメワタスゲやトキソウと混植にしていたせいで、なかなか見つけにくかったです。。。。
まだ、芽が出ていなくてよかった。
緑色のは、サワランの球根。
このサイズでは花は咲かないでしょう。
サギソウの球根は、あまり増えていませんでした。
2,3倍に増えるとききますが、我が家ではそこまで倍増してくれません。
でも、この球根1cmはあるので、上出来じゃないでしょうか。
発泡スチロールのトロ箱に、底に水抜き穴を開けます。
今まで使用していた鹿沼土を敷いて、新しい鹿沼土を足します。
(取り残したサギソウの球根があるといけないので。)
さらに新しい水苔を薄く敷いてから、サギソウの球根をとがった方を上にして植え付けます。
こちらはトキソウの根茎。
すでに芽が出始めていました。
この根が他と絡まりあって、どこまでがどの植物のものなのかと思いながら、
丁寧にほぐします。細い根はたぶんヒメワタスゲのものです。
あまり細かく分けないようにしながら、トキソウも植え付けます。
新しい鹿沼土を、根や球根が隠れる程度に足します。
さらに薄く水苔を敷いて、その上に生きた水苔を植え付けました。
こんな感じに仕上がりました。
あとは凍らないように軒下に取り込んでおきます。