小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

取り木に挑戦

ブログを更新しないと季節がどんどん咲きにいってしまって。。。


すでに1週間が経過してしまった取り木の話です。


カエデの取り木に挑戦してます。


格好の悪くなってしまったカエデの鉢植え(あえて盆栽とはいいません)
この先の方だけなら、ちょっといい感じなのに、、
というところに根っこを出させて、切り離して盆栽に仕立てることを
「取り木」といいます。


さきに枝を切って、土にさすことは「挿し木」といいます。
この場合、発根するかどうか分からないので、そのまま枯れてしまうこともあります。


どちらもこの芽だしの時期が適期です。



カエデやモミジは取り木のしやすい木です。
取り木をしたいところの木の皮をぐるりとむきます。
1cmぐらいでしょうか。

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緑色のところをきれいに削って、白い木肌にします。
緑色のところが残っていると、根ではなくてこぶのように巻いてしまうので、きれいに削ります。


よく湿らせた水苔を巻いて、黒いビニールポットを切ったものを巻き付けます。
ポットの隙間には小粒の赤玉土を詰めます。


しっかり固定して水をやったら、乾燥防止の水苔を上にのせて完了です。


6月頃までに発根する予定です。(うまくいけば)

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いつ切り離すかは、根の量によりますが、初心者なのでそこそこ根が出てから切り離したいと思います。
9月くらいには切り離せると、寒くなるまでに根が落ち着くので心配がありません。


不安なら来年の春まで待ちます。



昨日のせなかったケヤキ
去年の春の姿。
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すっかり木らしくなった今年は、寄せ植えにしてみました。
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