小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

桜の開花

薄寒い日が続いています。
各地の桜の開花の便りを聞いても、この地域の桜はなかなか咲きそろいませんでした。



我が家の一才桜  やっと開花です。
濃いピンクのつぼみが期待を抱かせる感じで好きです。

f:id:kyon21:20130328150133j:plain


f:id:kyon21:20130402125840j:plain



f:id:kyon21:20130402125823j:plain

ソメイヨシノと違って、葉が開くのと同時に花も開いていきます。
葉の緑があると桜の薄いピンクとの彩りがとても素敵に思えます。



f:id:kyon21:20130328150238j:plain
白花のすみれ。
毎年意識して、あちこちの鉢に種をまきますが、ちゃんと咲いてくれるのは数株です。
ヒュウガミズキの小さな木の足下で。

f:id:kyon21:20130328150149j:plain
ブナの葉が開く様子。
薄い毛の覆われて、いかにも生まれたての様子。


f:id:kyon21:20130328151200j:plain
数日で、葉脈が美しい独特のブナの葉になりました。



途中まで、駆け足だった春も、いつの間にか足踏みしているよう。
寒さのおかげで、花が長持ちしている感じです。


スミレやムスカリ、ヒヤシンスが咲いていますが、フリージアはまだ花を開きません。
楽しみにしていたフジは、全部葉っぱになって、花芽ではありませんでした。。。
根を切ったのがいけなかったのか、肥料が足りなかったのか、、、昨年の管理を反省です。


反対に今まで咲いたことのなかった、ヒメウツギとライラックに花芽がついています。
木が熟してきたのか、管理がよかったのかこちらも振り返る日々です。


花の咲く季節に一年の管理の成果が現れる盆栽や植木。
一日一日はゆっくりと過ぎていきますが、数年ですっかり形が整ったり、がらりと違った表情を見せたりします。
こうしてブログに残すことで、元の姿を確認したり、変化に驚いたりしています。



小さな鉢が並んだ様子は、小さな森のようです。
小人になったつもりで、いつまでも見飽きない小さな庭です。