小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

春の嵐の前に

明日から天気が大荒れだそうです。
せっかく桜が満開になったのに。。。
きっと花を散らせる嵐になるでしょうね。


嵐の前に
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今の「小さな庭」の情景です。
今年は過密状態なので、すでにこんもりしてきています。
うーん、夏が怖いなぁ。


でも、スイセンなどの春咲き球根の葉っぱは、梅雨ぐらいまでたっぷりと伸ばしたら、後は半分くらいにカットしたり、倒したりするので目立たなくなるかも。



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大胆に株元強剪定をした、バラたち。
こんなに元気な新しい枝を伸ばしています。


今年は新しい枝作りに専念するため、つぼみがついても摘み取ってしまう予定です。
枝の充実を見て、秋に少しだけ咲かせようかと思います。


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植え替えも、土替えもさぼったつるバラ サマースノー。
例年に比べて、葉っぱが小さいような気がします。
とても強い樹種なので、様子を見て年末には思い切った植え替えが必要かも。。。


同じようにちょっと花芽の少ないヤマボウシ
こちらも土替えをしようとしたら、百合の球根が芽を伸ばしていたので、断念してしまいました。

今年は百合を掘りあげてから、しっかり土替えしないといけないでしょう。




こんな風に思っていても、忘れてしまうので普段の手帳にガーデニング欄を作っておいて、11月のページに記入しておきます。
特にバラは大鉢植えが多いので、毎年植え替える必要がありません。
シーズン中の様子を見て決めることも多いので、メモしないと分からなくなってしまうのです。



植物は「育てる」といいますが、小さな庭で育てていると「造る」と言い表したくなります。
小さな庭にあったように、変化させたり、剪定や植え替えで「造り込む」から。
自然な状態とは違うけれど、
四季それぞれの表情は、和みであり励みでもあります。
なにより「対話をしながら造る作業」は繰り返しのようで、毎年の変化でもあって
飽きることがありません。