バラが華やかに咲き誇っているので、なんとなく影が薄い感じの花たち。
でもね。
やっと初お目見えのライラック。
挿し木5年目です。
小さな鉢にやっとなじんでくれたのかな。
新芽をナメクジに食べられたり、いろいろあったけれど、見事に開花です。
こちらはヘビイチゴ
結構増えていくので、合間を見ては間引いています。
それでもこんな風に赤い実をつけると、彩りがあってほほえんでしまいますが。
不思議な形のめしべとおしべ。
ニゲラの花です。
小さなカマキリとのツーショット。
こんな実になります。
トキソウ
シランによく似た花をつけます。
ラン特有の虫を誘うおしべの派手な色と形の奥に
じっくりと待つめしべが見えています。
羊の耳に似ていることから(見たことはありませんが。。。)その名がついた
ラムズイヤーも咲いています。
「小さな庭」は南向きのため、日当たりがよいです。
緩やかに傾斜がついているので、特に建物に近いところは乾燥気味。
この乾燥気味で水はけのよいところが、
実はハーブたちのお気に入りの場所です。
というかハーブ以外はうまく育たないのですが。
夏の高温と乾燥がハーブにはぴったりなのでしょう。
タイム、ラベンダー、マロウ、カモミール、レモンバーベナ、ローズマリーが
足下に列を作って植えられています。
長雨の季節でも、蒸し暑い季節でもとても元気に増え続けるので、
刈り込みながらうまくつきあっています。
適材適所ってあるんだなぁと改めて思うハーブたちです。