小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

酷暑の下のバラ。

再びの酷暑です。


お盆が過ぎるまで続く予報のこの暑さ。。。
小さな庭も忍耐の季節です。



そんな中で新枝をのばし、つぼみをつけるバラたち。

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切り花系のバラ。


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フェリシア
スッとするような甘い香りもさすがに薄くなっています。
色も白っぽくなっていますが、日射しに負けずにきりっと咲いています。


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ブラッシュ・ノアゼットのつぼみも上がっています。


基本的には、このあと、お盆の頃に夏の施肥をして、9月の頭には弱く剪定するというのがバラのお手入れです。


暑さの中、次々に伸びる新枝とその先に姿を見せたつぼみたち。
これを軽く咲かせながら、剪定するのもいいかななんて、心が動いています。



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ひっそりと季節外れのホタルブクロです。
高い草丈の間で咲いているせいでしょうか、本来の野草らしさが出て、いい感じです。



「小さな庭」の仲間 カマキリ
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大きくなってきています。

雨が少ないせいか、暑さのせいか
今年はチュウレンジバチが少なめなので、アオムシが目立たないんですね。
カマキリ君は何を食べているのかな~と少し心配です。



夕方。
散水をしていたら。
親指の先くらいのシジミチョウがたくさん舞っていました。
そこへつぃーっとトンボがやってきて、見ているとシジミチョウを追いかけているんです。

トンボって、肉食なんですよね。
スピード感があって、すぐにシジミチョウを捕まえるかと思っていたら、
とんでもない。


スピード感も危機感も感じさせない、ひらりひらりとしているチョウの動きは
直線的なトンボの動きを見事にかわし続けているのです。


結局、飛んでいるチョウを捕まえられないトンボは、止まっているチョウを狙っていました。
でもやっぱり、ほんの一瞬早くひらりと飛ぶだけで、トンボをかわしてしまうんですね。
行き過ぎたトンボが戻ってくるまでに、チョウは離れたところへ。


自然て本当によくできているなと、感心してしまう場面でした。