小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

小さな花芽たち  

今日は春の嵐になっています。
どっさり雨が降っているので、湿性植物の水を張った容器を全部出して、雨に当てています。
冬からのよどんだ水をすっかり入れ替えです。


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バラ グラハムトーマス。
新芽が出そろって、大きく伸び出しています。
2月にいれたぼかし肥だけで芽だしです。
昨年は、芽が動いてからすぐに芽だし肥もあげたら、新葉がよじれたりしてちょっと肥料のあげ過ぎでした。
それでもつぼみが上がってくるまでにと思い、新葉が大きく展開してきたので、液肥とぼかし肥で控えめに追肥をしました。


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フジの鉢植えにも花芽が見えています。
昨秋狂い咲きで、花芽が動いてしまったので心配していましたが、たくさん咲きそうで楽しみ楽しみ。


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ヒメウツギの花芽。
少し早めですが、つぼみが上がっています。
株分けをかねて植え替えして、2週間。
花芽を見ると安心します。

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ヒュウガミズキの花。
こちらは少し遅咲きでした。
数年植え替えをしなかったので、少し弱り気味。
今年は充実させねばと思っています。

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イカリソウ
新芽が紫がかった色をしているせいか、古い葉と区別がしにくくて、気がつくと花が咲いているという感じです。
この時期は日だまりにおいて、しっかり日に当てています。


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こちらはヒメライラックの花芽。
大きめに育てたいと思っているので、こちらも充実の一年を目指しています。

ミニ盆栽を中心に春の表情を集めてみました。
この季節の雨は、降りこめられてもあまり嫌な気がしません。
刻々と葉や花を広げる植物たちにとっては、大切な雨でしょうから。


花が咲いている間は、肥料は施さないというのが常識です。
花が終わりかけてから施肥を始めますが、時期がばらばらになるので、忘れられてしまう鉢も。
そこで、長持ちはしないけれど即効性のある液肥を、薄めに全体にあげています。
草ものも木々もこれなら害もなく、丈夫にスタートできるかなと思います。