暖かな日射しとともに春が進んでいきます。
と思いきや、ひんやりとした空気に包まれた日が続いて、春は足踏み。。。
毎日見て歩いているのに、ある日突然気がつく つぼみたちを紹介します。
リンゴのつぼみです。
少し色づいて、開花も間近です。
紅玉、ヒメリンゴ、ミヤマカイドウの3種類の花いろいろですが。
リンゴは一本では実がつかないので、違う種類の気を用意して、受粉させます。
桜の花に遅れますが、雰囲気が似ています。
桜の花を見ていて、いつも物足りなく思うのは、ソメイヨシノは花だけに覆われているところ。
リンゴは何より、葉っぱとともに花をつけるところが好きです。
淡いピンクには、薄い緑がよく合うと思います。
ブルーベリーの開花です。
たわわについたつぼみたち。
全部は実になりませんが、まずはお花見を楽しみたいです。
この花を待っているのは蜂たちも同じ。
もうじき羽音もうるさく飛び回るでしょう。
ヒメライラックの開花です。
さわやかに香っています。
もう少し大きく育ってほしいな。
月桂樹の花。
こちら見かけはキンモクセイに似ていますが、香りが全くありません。
この後、実がなるのかななんて期待してます。
これも花です。
とっても地味だし、ひろひろした紐状のものが。。。
これが実はめしべ。
ヒメクワの花です。
元に実になる部分がつぶつぶと見えています。
大きさは小指の爪の半分ほど。
ごく小さな花を控えめにつけている木々。
実を大きく育てるためには、たくさんの葉を必要とします。
たくさんの花は、虫を呼ぶためのダミーも含まれているのかもしれません。
いろんな色、形、香りのあるものないもの。
それぞれに工夫を凝らした結果なんでしょうね。