気がつくと、5月が過ぎて6月に。。。
バラの季節も終わって、すでに二番花のための花芽が上がってきています。
慌ただしく花の季節を駆け抜けていますが、毎年同じということはなく、今年は調子の悪そうなバラが2株ほどあります。
バレンタインの大雪で折れてしまったので、春先にきっちり刈り込んだマーガレット。
すっかり立ち直って、見事な満開です。
そんな中で小さな庭のあちらこちらでちびカマに出くわします。
脱皮しそうな感じ?
こちらは霧状の水をかけたところ。
小さな水滴に口を寄せて、水を飲んでいます。
さいごに。
障子を開けたら、網戸にびっしり。。。。
ちびカマ、たっぷりにおつきあいいただきまして
ありがとうございます。
大きさの違いは、早く生まれたというほかに、いい場所を確保して、小さなえさをたくさん食べて成長が早かったということもあります。
カマキリたちが生まれると、自然とクモが寄ってきます。
網をかけるタイプではなく、葉の裏に隠れて待ち構えるタイプです。
ずいぶんと犠牲になっていると思います。
カマキリたちは生まれるとどんどん散っていきます。
集まっていると、共食いも起きますが天敵たちが寄ってきてしまうせいではないかと思います。
そうして散った先で、縮こまって生き延びます。
アブラムシなどは格好のえさですが、うっかりすればちびカマが他の虫に狙われるので、大変です。
3cmくらいになると、簡単にはクモにやられなくなってきます。
この時点で、100匹生まれたちびカマは15匹くらいになっていると思います。
3cmでは、アオムシなどはまだ食べられません。
蚊くらいの虫を食べていると思われます。
6cmくらいになる頃には、100匹が5匹くらいに。
10cmを超えて、一人前になる頃には2匹くらいになります。
ちびカマたちが少しでも楽にえさがとれるように、この時期の小さな庭はうっそうとしています。
小さな葉をもつ、マーガレットやラベンダー、カモミールなどは雨が降ったときなど、ちびカマたちをしっかり隠してくれます。
こんな感じに「低い位置で」うっそうとしています。