計画をしていた日は、あいにくの雨でした。
寒そうで迷ったけれど、計画通りに出発。
ほとんど初めての神戸。
山が近くてちょっとびっくり。
三宮で降りて、ひたすら坂道を北野方面へ。
観光案内所を過ぎて、風見鶏の館、萌黄の館へ。
丁寧に見て回ります。
今の感覚からすると、一部屋が思ったより小さく感じました。
暖炉や屋内のベランダ、階下の厨房で作られたお料理をリフトであげて、給仕するための小さな窓や明るい窓に面した部屋が多いこと、つやつやの調度などがとても素敵でした。
再び傘を差して歩きます。
北の天満神社の階段。
境内からの眺め。
とても人が少なくて、雨がしっとり降っていて、思ったより寒くなくていい気分。
でも、思いのほか坂がきついです。。。。
小さな路地のような道や急にカーブなど、入り組んだ道を抜けていきます。
少し下ってきて、お昼を食べた後はラインの館、トリックアート美術館へ。
すき間からかわいい子猫がのぞいています。
これももちろん描かれたもの。
一つの部屋の右と左で巨人と小人。
額の花に舞寄るちょうちょを手のひらで受けて。
とっても楽しめました。
帰りは下り坂なので、とっとこ歩けました。
さんちかをちょっとぶらぶら。
おいしいスイーツをいただいて、駅へ。
異人館にはその当時の衣装や写真が展示されていて、実際に使われていた家具に囲まれていると暮らしぶりが目に浮かんできます。
トイレやお風呂、厨房や使用人の部屋まで公開されていて、いくつも見て回ったおかげで、すっかり気分に浸れました。
雨で神戸の町がかすんでいたのが、少し残念でしたが、次は六甲地域へ行ってみたいなと思ったぶらり散歩でした。