今回は京都と奈良の間にある宇治へ行ってきました。
お昼前に宇治について、まずはランチ。
平等院表参道に入ってすぐの「宇治川」さんにて茶そばと天ぷらと湯葉を堪能しました。
宇治川を見下ろしながら、気持ちを盛り上げます。
メインはもちろん平等院。
屋根の上の一対の鳳凰がかっこいい!
左右の鳳凰は微妙に違うそうですが、わかりますか。
屋根の鬼瓦が好きです。
いろんな顔があって、案外かわいらしいものも。
鬼瓦は魔除け、邪気を払う厄除けの意味でつけられています。
平等院は極楽浄土をあらわしたお寺。
釣り鐘にも天女や菩薩様が描かれています。
とても凝った鐘楼でした。
この幾何学的な形に惹かれて。。。
細部の模様も美しく。
宇治川を渡って。
日本最古の神社建築の建物だそうです。
この屋根の曲線がとても美しく、精密で自然でおもわず撮影。
平等院は内覧のための待ち時間で、先にミュージアムを見学することをおすすめします。
すぐ近くに阿弥陀如来坐像や楽器を手にする雲中供養菩薩像を見ることができて、表情の細かさや様々な楽器など解説を交えながら理解できます。
また、色使いなども復元されていて、十分に目に焼き付けてから本堂の内覧をすると想像しやすくて、いかに華やかな場所であったか今にも音楽が聞こえてきそうな感じでした。
肌寒くて、曇りがちだったせいか混雑もさほどでなくてじっくりと極楽浄土を味わいました。
記念の品はこちら。
宝相華の文様の折り紙と鳳凰のストラップ。
小風呂敷と手ぬぐい。