春日大社にぶらり行ってきました。
緩い坂が続く表参道。
苔むした燈籠に悠久の月日を感じます。
春日大社は二十年に一度の式年造替で御本殿の特別公開をしています。
4,5月の公開期間が延びて、6月末までとなったので行きたい行きたいと思いつつ忘れていたので、今回行ってきました。
これはいつでも見られる正面の南門です。
奥に進むと燈籠がたくさんつられていました。
撮影可能はここまで。
御本殿内はもちろん撮影不可。だって神さまにカメラを向けることになってしまいますからね。
この御本殿内、至る所に小さな神社がありました。
知恵の神さまはもちろん、罪を清める神さま、魔物を祓う神さま、食の安全を守る神さま、高いところに住む(マンション?)人の安全を守る神さま、電気や通信を守って幸せにしてくれる神さま、空の旅を安全に守ってくれる神さま、交渉をまとめてくれる神さま。
と細かく分かれて神さまがたくさんいらっしゃいました。
御本殿内の順路は細くくねくねと曲がっていて、その上段差が多いのです。小さな石の段差があちこちにあって、うっかりするとつまづきます。
足元要注意でした。
全体に近代建築のような整った感じがなくて、自然に沿うような手仕事にあふれたお社でした。
神殿を出たすぐの所にはこんな美人さんが。
遠くの草地には。
よく見ると角の生えたオスは1頭だけ。
あと全部メス!
どうどうたるかっこいいオスが横切っていきました。
この駅、国内有数の複雑な駅なんだそうです。
この行き先を見て分かる人はすごい!
東西南北に線路が走っているのですが、立体交差じゃなくて地上交差で、しかも北から来た電車が南だけじゃなく東へ、南から来た電車が北へも西へも行けるんです。
電車の本数も多くて、到着ホームや出発ホームが都度変わるので、掲示板を見上げて立ち止まる人が多く見受けられました。
ちょっとおもしろかったので。