小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

夏の日射しの下で

真っ青な空に晴れわたったと思ったら、暑さです。。。。

あまりの日射しに湿度は、下がってきたように思いますが、夏本番を思わせる気温です。


先日までは乾く間もないほどの雨でしたが、35℃となると小さな庭の生き物たちにとっても辛い温度になります。

そんな中でも咲いてます。

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コムラサキ
薄紫色の小さな花が涼しげです。

秋になるとつやつやした小さな紫の実をつけます。
そのためにも夏のうち水を枯らさないのが肝心です。

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ヒメオトギリソウ
今年は条件がよかったのか、たくましく育っています。
栄養がよすぎたのかな。
小さな黄色の花がちらちらと咲くくらいが可憐で趣があります。

この5~7mmくらいの花に目に見えないほど小さな種がつきます。知らないでいるうちにあちこちの鉢の中にヒメオトギリソウが顔を出していて、楽しくなります。

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真ん中の丈の低い、楕円形の葉が並んでいるのがヒメオトギリソウです。
大きくはみ出して伸びているのはリンドウ。
後ろのまっすぐに伸びているのがネジバナとベニチガヤ。

他の草の間で可憐に咲く日が楽しみです。



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紫のキキョウに遅れて、白花キキョウが咲きました。

この時期の白い花は涼しげだし、頑張って大きく育てたいです。

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姫ワレモコウ

ワレモコウは自然に増えて、あちこち石のすき間から葉を茂らせています。
でも、花が咲くためにはある程度の葉の量や栄養、日光が必要なようでどの株でも咲いているわけではありません。

毎年葉ばかりなので、残念に思い今年は特等席で育ててきました。
おかげさまであちらこちらでこの赤いぽちぽちした花が見られます。
気難しい花もありますが、高原を思わせてくれて簡単に咲いてくれるワレモコウは癒しの一鉢です。