都会と違って、毎日広い広い空を眺めていると。。。
秋は空からもやってきます。
ひつじ雲だかすじ雲だかわかりませんが、「天高く秋の空・・・。」という感じです。
穏やかな風と澄んだ乾いた空気とこれぞ秋!というお天気です。
気温の上がるこの季節は、植物たちも最後の栄養作りに一生懸命です。
葉っぱを広げて、気持ちよさそうに揺れています。
モウセンゴケも捕虫液を出して、元気元気!
ニッコウキスゲも無事に夏を越して、芽数を増やしています。
8月の終わりに一端、葉が全部枯れたのでどうなることかと思いましたが、新芽が複数見えてきたときはほっとしました。
この状態で、冬を越します。
多少葉が痛んだりしますが、春からたくさんの葉を伸ばして、初夏に花をつけます。
身近に育ててみると成長のサイクルが分かっておもしろいです。
一方、バラたちと言えば。
チュウレンジバチが大量発生して、毎日テデトールをしては見ましたが、たくさんの産卵傷を残されて、芽先が枯れるものも。
仕方なく薬剤散布に踏み切りました。
9月は秋バラのための大事な成長期。
その伸びた新芽に一つの茎に3本も産卵傷をつけられてしまっては、バラもしおれてしまいます。
ひどいものはカットして処分しましたが、そのままつぼみの生長しているものは、残してあります。
醜く開いてくる傷跡は、冬の剪定でカットする先端に多いので目をつぶります。
薬剤でも生き残った幼虫はテデトールで対抗。
なかなか忙しいです。
それでもこんな風に咲いてくれれば、うれしいものです。
秋のバラはゆっくりと楽しめるので、これから次々に咲いてくる予定なので楽しみ楽しみです。
もうじき開花のフジバカマ。
草丈も高く、はびこるので厄介者ではあるのですが、花の時期だけはそんな気持ちもひっこみます。