小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

バラの陰で咲くのは。

今日は午前中、ひんやりした空気が残っている間に、剪定をしました。
花盛りを過ぎたフェリシア
アーチに絡ませているので、脚立がないと手が届きません。
花がらを枝ごと長めに剪定しながら、少し葉数を減らすつもりでカット。
チュウレンジバチの産卵あとを切り落としながら、中まで日光が差し込むようにしました。


脚立を出してきたついでに、うっそうと新芽を伸ばしているオリーブとヒイラギも葉数を1/3くらい落としました。

ヒイラギってすごく強くて、年に2回は大幅にカットするのですが、毎回うっそうと新芽を出します。
日が射さなくて密集してくるとワタアブラムシやミノムシが発生して。。。
虫が発生する前に予防を兼ねて風通しよくなるようにしています。


華やかなバラの陰で開花を迎えた花を紹介します。


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バラのアーチにつけています。セッコク

瀕死のバルブ1本からの再生です。
まだまだ小さな株ですが、毎年少しずつバルブの数を増やしているのでゆっくり大きく育てていきたいです。

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ニッコウキスゲ
平地の我が家でも毎年花をつけてくれます。
株が大きくなってきて、そろそろ植え替えかなと思っています。


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クレマチス。ドクターラッペル
昔からあるタイプのクレマチスです。
この花色が好きでずっと育てています。
これは二代目。

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ヒメシャガ
こちらも鉢いっぱいに増えているので、秋には株分けが必要です。

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こちらは小さなリンゴ アルプスの乙女。
最初の年に実らせすぎて、樹勢を落としてしまいました。
そのあとは実をつけないようにして、養生してやっと持ち直してきました。


花を終えたもの、新芽をしっかり出させたいものなど肥料をあげています。
そのせいでナメクジも元気。
ナメクジのえさをあげているようなものなので、こちらは塩水にテデトールしています。
週に2度くらい見回りをしていますが、とてもたくさん捕まるので、精神的にはげんなりしてしまいます。
数が多いと花びらや新芽まで食べにくるので、ここは頑張ってテデトール作戦です。


雑草との戦いも本格的で花が咲いて種が飛び散るまでが短いので、油断をすると種まきをされてしまいます。花が咲く前に摘み取りたいと頑張っています。

どうやら庭にカエルくんが住み着いているみたい。
ぴょ~んと飛ぶ姿を見かけるだけなのですが、大きさといい飛距離といい、秋に見たカエル君かその仲間のようです。
もしかして、小さな庭の食物連鎖の頂点にいるのかもしれませんね。