記事の更新をサボっている間に、梅雨が明けて夏本番を迎えています。
この時期は昼間の猛暑とは比べものにならないほど、朝晩は涼しい風が吹きます。
熱帯夜知らずなのがとてもうれしいです。
小ぶりになりましたが、バラは二番花と三番花が開花しています。
つぼみをつけているものもあって、今年はとても元気です。
施肥のタイミングがよかったみたいで、シュートもあちこちで出ていて、100点満点のバラたちです。
ネジバナもきれいに咲きました。
葉っぱの柔らかいものたちは、夏の日射しは大敵です。
市松模様の寒冷紗で日よけをかけています。
木漏れ日みたいな日の当たり方がいいらしいです。
とくに暑さに弱いものたちは、西日の当たらない、涼しい風の吹き抜けるところで暑い時期を過ごします。
旅行などで数日家を空けるときはこんな工夫をしています。
まず、中くらい以上の鉢は日陰に集めて、さらに寒冷紗をかけます。
梅雨の頃から、鉢を動かさないようにしているとこの時期には、鉢の下から根が出て庭の土に根を伸ばしています。
それが水分の生命線。
日向にあったものは寒冷紗をかけて暗くしたり、葉や枝を切って蒸散量を抑え、乾きに強くしたり。
小さな鉢は玄関のたたきに新聞を厚めに敷いて、その上に並べたあと、さらに新聞紙をぱさりとかけておきます。
どちらもしっとりするくらい水をかけておくと3日くらいは乾燥せずにいてくれます。
でも、水受けに水をためるのはかえって逆効果です。
根腐れで枯らしてしまうことも。
たった一度の水切れが命取りのこの季節。
みなさんはどんな工夫をされているのでしょうね。