今さら、、、何ですが。
「バラを美しく咲かせるとっておきの栽培テク」 鈴木満男 NHK出版
バラの本はたくさんありますが、私の愛読書はこれ。
多くのバラの本は、バラの種類を写真入りで特徴を記して紹介しています。
きれいなバラの花とその特徴が分かれば、育てるかどうかの手がかりになります。
でも、バラって3000種類とかすごくたくさんあるんですね。
有名なものや手に入りやすいものなどは、ごく一部で、本では紹介仕切れない印象があります。
分類も花の形(剣弁高芯咲き、丸弁咲き、カップ咲き、ロゼット咲き、ポンポン咲きなどなど)や花の色、成長の仕方(つるタイプ、シュラブタイプ、ブッシュタイプなどなど)があって複雑です。
さらにイングリッシュローズやハイブリッドティー、オールドローズという分類もよく使われています。
はっきり言って、何がどうなっているのか、自分の好みがどれなのか見つけるのは大変です。
こちらの本はバラの成長の仕方を軸に細かく分類してあって、剪定の仕方や成長の仕方がよくわかります。
育てるときって、壁に這わせるように大きくしたいのか、足元にこんもりと咲かせたいのか植える場所で決まっていることが多いと思います。
そこを基点に、花の色や形といったものを選択していく方が間違いが少ないように思います。
そんな選択の仕方を助けてくれる、そういう本です。
もう一つは。
村田晴夫さんの「つるバラのすべて」
こちらはつるバラの専門書といいたくなるほどの詳しく書かれたもの。
一通り育て方はわかったわ!という方は、ぜひご一読を。
奥が深くて、詳しくて、、、、もうなんだか尊敬する一冊です。
「バラの咲く庭づくり」
「つるバラの庭 (入門編)(応用編)」こちらと合わせて私のバラ庭のベースとなるシリーズです。
ちょっと、今日はバラの本づくしになりました。
今日も一日、ゆったりと楽しみましょ。