小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

苔テラリウム

最初に見かけたのは、ネットの中でした。
瓶の中に苔が植えられていて、小さなフィギュアがのっていました。

苔がメインの話ではなかったように思います。
でも、その画像に惹かれて調べてみると。。。苔だけを植えるテラリウムというのがあるのを知りました。

何年か前に庭で苔を育てようとしたのですが、春から夏へと気温が上がっていくにつれ苔のダメージが広がって、夏を越せずに終わりました。

苔のみずみずしいグリーンが好き!と思っても、小さな庭にはなかなか苔のためのスペースを作ることができませんでした。

で、ぴーん!ときたのです。

あれこれ調べてみると案外簡単そうなので、とにかく作ってみようとやってみました。

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空き瓶は台所に眠っていたもので。
土はハイドロカルチャー用のつぶれないつぶつぶの土。
根腐れ防止用にゼオライト

以上をメインにセットしてみました。

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作って一週間後。

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ヒノキゴケとタマゴケ
思った以上に青々と元気。

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右から時計回りにシッポゴケ、タマゴケ、ヒノキゴケ。

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コツボゴケ

瓶の中は湿度高めを維持できるので、湿度は問題ないのですが、光がそれぞれ苔の好みがあります。

コツボゴケは明るめがすき。あとは少し暗め。

と書いてあるのですが、これが難しい。
購入した苔をあれこれ詰め合わせて作ってみると15のボトルができました。

それをあっちに置いたり、こっちに置いたり。
どの苔がどの条件が好きなのかを調べているところです。

ボトルの中に水がたまるほどではいけないらしいので、たまっていないことを確認しながら、霧吹きでシュッシュッとするだけ。
あとは蓋をして、放置です。


気温の低い今の時期は、一番育てやすいときです。
ぴかぴかの緑にわくわくしています。
家の中だし、夏も越せるんじゃないかと淡く期待しています。


また一つ楽しみを発見しました。

今日の一冊。

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林原 玉枝 文  はらだ たけひで 絵

小学校の国語の教科書にも載っている本です。
短編に分かれていて、あっというまに読めます。


ふんわりとしたメレンゲ菓子をひとつ、食べたい

そんな雰囲気のおはなしです。