小さな庭のバラたちは盛りを過ぎつつあります。
ジャック・カルティエ
鉢植えのためか膝くらいまでしかありません。
葉っぱの中に埋もれるように咲くので、目線より下でちょうどいいです。
ワイルド・イヴ
ちゃんと開花した姿です。
上の花とよく似ていますが、倍ほど大きさが違います。
濃い緑の葉に薄いピンクがよく映えます。
ボレロ
花びらの数がとっても多いです。
重たくてうつむいてしまうのが残念。
純白と言うよりアイボリーな感じの白です。
こちらも育て方が悪いのかとても背が低くて、鉢植え向きです。
なんとか大きくしたいと思ってよく日の当たるところに置いています。
アルバ・セミプレナ
八重咲きですが、我が家では花びらの数は一番少ないです。
この花びら、きれいなハート型をしていて、はらはらと散っているとハートがいっぱい!となります。
ペッシュ・ド・ボンボン
花びらにフリルとグラデーションが入ります。
花がとっても長持ちします。
バラも盛りを過ぎてくると、辺り一面の花びらになります。
花びらの散り方もそれぞれに違いがあります。
美しい瞬間が過ぎると潔くぱらぱらと散るのがグラハムトーマス。
くしゅくしゅとポプリのように乾燥しても柄についているのがルイーズ・オディエ。
色が抜けて、終わりますよーと雰囲気を出してからばさりと散るのがほとんどです。
エヴリンやボレロなど花びらが多いものはなかなか散りませんが、首を曲げて辛そうにしているのでカットしてしまいます。
花がらは早めのカットが株への負担が少なくていいそうです。
花びらが散って掃除が大変なので、散る前にばっさりカットします。
そうして肥料をあげておくとシュートを出したり、ゆっくり養生できるので今週末ぐらいにはカットしようとバラたちを見回っています。
一季咲きのものはほっておくと実をつけます。
それを楽しむのもいいですが、多すぎるとたいへんなので、適当に間引いてしまう予定です。
おまけの一枚
テントウムシのさなぎ。
日当たりのいいところですが、鳥に見つからないといいです。
実は二株ほど花をつけていないのがあります。
一つはサンテグジュペリ。まったく蕾がついていないのでこの春は花を見られそうにないです。
もう一つはセントセシリア
こちらは遅咲きでいつも他のバラが終わりかけると咲いてきます。
まだ、数日は咲きそうにありません。