小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

ばらたちのその後

久しぶりの雨の一日です。

桜の宴が終わって、剪定や足元のお掃除も済ませました。
雑草も抜いて、風通しよく害虫の被害がないか確認しながらの作業でした。

最後に咲いたセント・セシリア
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同じような色で、いくつかバラがありますが一つ一つが違うのでどれも楽しみです。

先日、散り際の話を書きました。
こんな感じです。

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コンテ・ド・シャンボールはきれいに花びらが散りました。

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ペッシュ・ド・ボンボンはこの形のまま花びらが一枚も散ることなく、色あせていきました。

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ルイーズ・オディエも茎についた状態で乾燥しています。

こんな風に違いがあるんですね。
いろいろ育ててみて、実は今年はじめて散り際に目がいきました。
何年も育てていても新しい発見があります。


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足元にはホタルブクロが満開を迎えています。
そろそろ梅雨入りも間近です。
バラが散って落ち着きを取り戻した小さな庭で、くっきりとした赤紫の花がそこここで彩りを加えてくれます。
春から一斉に葉を広げ、茎を伸ばしていました。
半分くらいに間引いても、ちょうどいいくらい。
間引かないとホタルブクロの園になってしまいそうなんです。

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こちらも開花しました。
ヤマアジサイ
植え替えを怠っているので、花が小ぶりです。
今年は植え替えねばと思いつつ、小さく維持したいのでバランスに迷います。


小さな庭も梅雨にむけて、お掃除に精を出しています。

こんな一冊は?

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とべ バッタ

作・絵: 田島 征三

大胆な筆遣いの絵が印象的です。

30年前に発行された本で、知っている方も多いかも。

バッタが天敵に追われながら 飛ぶ話です。

おとなしくしていたバッタが、このままじゃつまらない!
と飛び出していく話です。

けっこう大人の方が言葉の間に隠れた気持ちに気づけるかもしれません。

実は大型本で読んだんです。
子どもだけに楽しませるなんてもったいない!
大人もそのダイナミックな絵と迫力に 「わぁお!」となる絵本です。

そう、できれば大型本で見てほしい。

図書館に行くとあると思うので、ぜひ一度開いてみて下さい。