ちょうどひと月前になります。
国宝展に行こう!と思い立って調べてみたら、風神雷神図の展示期間が迫っていることがわかり、急遽行ってきました。
開館すぐが混んでいると合ったので昼前に着くように調整。
朝一番で建仁寺でレプリカの風神雷神図とお気に入りの雲龍図を見て、てくてくと歩いて国立博物館へ。
やっぱり長蛇の列。
オンラインチケットというのもチャレンジしようかと思いましたが、個人情報保護に不安を感じて、売り場へ行きました。
チケット売り場の列はなかったので、案の定中も20分待ち程度でした。
列は長いのですが、どんどん進むんですね。
入ってすぐは混雑していたので、空いているところから見て回ります。
お目当ての空海の書を見て、最澄のもみて
何が書いてあるのか読めないけれど、案外乱筆だったり、間違いを塗りつぶしてあったり、斜めに書いてあったりと親しみの感じられるところもありました。
風神雷神図以上にハマったのが雪舟の水墨画。
天橋立図と秋冬山水図がとっても魅力的でした。
結構遊び心が隠されていて、自分の銘を木々の枝先に紛らせて描いたりしてあって、解説読むとみんな前に立って食い入るように探していました。
でも、見つからなかったのですが。
一筆一筆は普通に細かったり太かったり掠れていたりの筆跡なのですが、離れて見ると壮大な世界や四季折々の仕掛けや物語が隠されていて楽しめました。
いにしえの仕掛け絵本みたいなところもありますよ。
解説が必須ですが。
結局、行ったり来たりぐるぐる回ってお気に入りは3回も見て回って大満足でした。
館内撮影禁止なので、国宝展のHPより掲載させてもらいます。
第4期が今月26日までだそうです。