小さな庭の物語

小さな庭のガーデニングを中心に更新していきます。

曇りの日

梅雨になりそうでならない、降りそうで降らない、曇りの天気そのままです。

朝晩はうっかり窓を開けておくと、風邪を引きそうな寒さです。
湿気と暑さよりはうんと過ごしやすいですが、ずれてる季節が少し心配です。

まずは。

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ホタルブクロ

庭の至るところから立ち上がってきます。そのワイルドな感じが好きで、間引くのもほどほどになります。

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ささゆり

今年も花をつけてくれました。
ナメクジに蕾をかじられないように、雨に当たらないところへ(乾いたところ)鉢を移動しました。
少しだけ肥料をあげて、球根が太りますように。

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クガイソウ

クガイソウの紫と花姿に曇り空のうっとうしさがすっきりとします。
こちらも丈夫なのか環境があっているのか、毎年放置してますが花をつけます。

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フウラン

こちらも満開。
今年は風がよく吹いているせいか香りを感じられません。
鼻を近づけると香水のような濃厚な芳香が感じられます。
満開の花が風に揺れているのが、大好きです。

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ハグロトンボ

真っ黒なトンボ。お盆の頃に毎年、たくさん飛んでいるのを見かけますが、昨日から一匹だけ小さな庭にとどまっています。
神様のお使いと言われることもある、縁起のよいトンボだそう。
薄暗いところが好みというから、我が家のヤマボウシの木陰を気に入ってくれたのかもしれません。


まぶしいほどの日差しはなくても、小さな庭では様々な花が咲き、散っては次の花へと移っていきます。

今年は山あじさいが咲かなかったので、とても残念でした。
やはりこの時期は、あじさいに勝る花はないように思います。
来年を楽しみにお世話していきます。

小さな一鉢を大事に大事に育てています。